研修報告:PA会 第3回一般研修「不正競争防止法・商標法関連事件におけるアンケート調査の意義」

 令和4年11月30日(水)に、ウェビナー形式で、第3回一般研修を開催致しました。本研修には、71名の先生方にご参加頂きました。

 本研修では、東京大学大学院法学政治学研究科 田村善之先生を講師にお招きし、「不正競争防止法・商標法関連事件におけるアンケート調査の意義」と題してご講演いただきました。

 不正競争防止法や商標法にかかる訴訟においてしばしば用いられるアンケート調査について、周知性、著名性、類似性、混同のおそれ、普通名称化など、立証したい要件ごとに、アンケート調査が有効・役立つ場面とそうでない場面について、裁判例を交えてご紹介・解説いただきました。質疑応答も活発に行われ、大変有意義な研修となりました。

以上

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