［4月24日開催］ 一般研修 「特許審決取消訴訟の実務入門」のご案内

拝啓、時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

本年度ＰＡ会の第１回目の研修は、特許審決取消訴訟を取り上げました。

近年、特許無効審判及び拒絶査定不服審判の審決に対する審決取消訴訟では年に２００件を超える判決がされております。この背景のもと、弁理士にとっては審決取消訴訟を受任した際に備えて、実際の手続がどのように行われ、またどのような点に留意したら良いかなど事前に心構えを持っておくことが肝要であると思われます。

そこで、このたび審決取消訴訟の実務において第一人者である岡部国際特許事務所所長の岡部讓先生を講師にお迎えして掲題のテーマについて講義をしていただくことになりました。岡部讓先生は、東京高等裁判所において調査官を任官され、また現在知的財産高等裁判所専門委員を務められています。このご経験も踏まえてお話をしていただける予定です。

日ごろから特許審決取消訴訟に関わっている先生方はもちろん、これから関わる可能性のある先生方にとりましては実務の確認やスキルの向上につながることが期待されます。また最近弁理士試験に合格された方にとりましては、勉強して身につけた法的な知識を実務に結び付けるまたとない機会になると思われます。多数のご参加をお待ちしております。

本研修は、平成２４年度合格者、平成２３年度以前の合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。この案内が届かない合格者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。

なお、本研修は継続研修の業務研修（選択科目）において、所定の条件により２単位が付与される予定です。中座、早退、１５分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんので、ご注意ください。

本研修に参加ご希望の方は、4月17日（水）までに、次のウェブサイトからお申し込みください：　

その他：食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。

本研修に関するお問い合わせ等はpa2013seminar@gmail.comまでご連絡ください。

以上