PA会では熊本地震の復興支援として特別研修を開催致します。
本研修の研修参加費は、すべて熊本地震の復興のために寄付させていただきます。
今回の特別研修セミナーでは、北海道大学大学院法学研究科教授の田村善之先生を講師にお招きし、「均等論をめぐる最新動向-マキサカルシトール事件知財高裁大合議判決の意義-」と題してご講演いただくことといたしました。
均等論に関し、ボールスプライン最判の5要件を踏襲しつつ、その意味内容を詳らかにするマキサカルシトール事件知財高裁大合議判決を取り上げ、均等の第一要件である本質的部分の意義、明細書の記載との関係、出願時に存在した同効材をクレームに記載しなかったゆえをもって禁反言が成立するのかといった均等の各種論点について検討いたします。
多くの方にとって今後の業務に役立つ研修となるものと思いますので、ぜひこの機会にご聴講ください。本研修は、平成27年度合格者でいずれの会派にも属していない方、また他会派の方にも広くご参加いただけます。
なお、本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんので、ご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、5月27日(金)までに次のウェブサイトからお申し込みください。
https://www.pa-kai.net/seminar_tokyo5.html
【記】
テーマ: | 均等論をめぐる最新動向-マキサカルシトール事件知財高裁大合議判決の意義- |
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講 師: | 田村善之先生(北海道大学大学院法学研究科) |
日 時: | 2016年6月3日(金) 受付6:00pmより 講演6:30pm~8:40pm |
場 所: | 弁理士会館3階DE合同会議室 |
会 費: | 研修:3000円;懇親会:5000円 |
その他:
本研修は、PA会によるチャリティ企画であり、研修参加費はすべて熊本地震の復興のために寄付させていただきます。このため、会派・登録年数などに拘わらず研修参加費を一律に設定させて頂いております。皆様の温かいご支援をお待ちしております。
食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。
本研修に関するお問い合わせ等はpa2016seminar@gmail.comまでご連絡ください。
以上