研修報告: 判例研究会(特許) 「弁護士が選ぶ要チェック判例~均等論~」

平成28年6月10日に、知財訴訟のご経験も豊富な弁護士・弁理士である窪田英一郎先生を講師にお招きし、第4回判例研究会(特許)「弁護士が選ぶ要チェック判例(均等論)」を開催致しました。

本セミナーでは、中空ゴルフクラブヘッド事件と、マキサカルシトール事件知財高裁の大合議判決を例に、ボールスプライン事件最高裁判決で示された均等論の5要件について、近年どのように解釈して判断される傾向にあるのか、御解説頂きました。とりわけ、第1要件(非本質的部分)と第5要件(意識的除外)について、先生ご自身のご意見も交えつつご講演頂きました。

セミナー後に行われた懇親会では、ざっくばらんな雰囲気で遅くまで交流を深めていました。

コメントは停止中です。