中国における特許の権利化では、補正についての要件が日本に比べて非常に厳しいこと、審査においてはいわゆる最後の拒絶理由通知に相当するものがないこと、など中国特有の事情があります。そのため出願書類の作成においても、拒絶対応においても、留意すべきことが多くあります。
そこでこの度、中国弁理士・日本国弁理士でありPA会会員でもあります劉昕先生を講師にお迎えして標記テーマのセミナーを開催することに致しました。拒絶対応については中国出願では良く用いられる電話インタビューの有効性などのトピックについてもお話しいただく予定です。
本セミナーは、中国出願について経験の少ない先生方にはもちろん、ベテランの先生方にも中国特許実務の知識を深めていただくために有意義であると考えます。
本研修は、弁理士試験合格者、又は日本弁理士会会員の方であれば広くご参加いただけます。この案内が届かない参加対象者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。
本研修は継続研修の業務研修(選択科目)において、所定の条件により2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんのでご注意ください。
本研修に参加ご希望の方は、11月22日(木)までに、次のウェブサイトからお申し込みください。
https://www.pa-kai.net/seminar_tokyo3.html
【記】
テーマ: | 「中国における特許権利化の留意点~拒絶対応の特徴とその対策~」 |
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講 師: | 中国弁理士・日本国弁理士 劉昕先生(北京瑞盟知識産権代理有限公司 所長) |
日 時: | 2018年11月30日(金) 受付6:00pmより 講演6:30pm~8:40pm(休憩含む) |
場 所: | (東京)弁理士会館 3階AB会議室 |
会 費: | ・平成29年度合格者でいずれの会派にも属していない方 |
→ 研修: 無料 懇親会: 2000円 | |
・グリーンPA会員 | |
→ 研修: 無料 懇親会: 2000円 | |
・PA会会員 | |
→ 研修: 2000円 懇親会: 3000円 | |
・PA会会員以外の弁理士会会員 | |
→ 研修: 3000円 懇親会: 4000円 | |
・平成28年度以前の合格者で弁理士登録をされていない方 | |
→ 研修: 3000円 懇親会: 4000円 |
その他:
食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。
PA会員の方は「PA会イベント用クーポン券」をお使いいただけます。
本研修に関してお問い合わせいただく場合及び研修の申込をキャンセルされる場合は、pakai2018seminar@gmail.com までご連絡ください。懇親会の申込をキャンセルされる場合についても同様にご連絡いただきますようお願いします。
以上