研修報告:第2回新人研修「アメリカでの権利取得を念頭にした日本明細書作成の注意点~日米の比較から~」

平成30年7月5日(木)に、商工会館6階会議室において、第2回新人研修を開催しました。本研修には60名近くの先生方にご参加頂き、大変盛況な研修となりました。

講師には、ワシントン大学ロースクール・慶應義塾大学大学院法務研究科教授の竹中俊子先生を講師にお招きし、「アメリカでの権利取得を念頭にした日本明細書作成の注意点~日米の比較から~」と題してご講演いただきました。

本研修では、前半にアメリカにおけるクレーム解釈・有効性判断の基本ルールについて解説を頂きました。具体的には、クレーム解釈の基本ルールと限定解釈判例理論について判例をもとに解説頂きました。後半に、クレーム明細書ドラフト戦略を解説頂きました。具体的には、クレームの用語、数値限定、機能的限定、発明の名称、発明の背景、発明の詳細な説明などについて、アメリカの特許公開公報を用いてどのようなに記載するとクレームの限定解釈を回避できるのか解説頂きました。ご参加いただいた方々にとって大変有意義な研修となったと感じております。

研修終了後の懇親会では、20名近くの先生にご参加頂き、楽しく交流を深めることができました。


[8月24日開催]第1回国際研修「欧州への特許出願戦略とクレームドラフト」

 この度、欧州特許弁理士・日本国弁理士の長谷川寛先生を講師にお迎えして標記テーマのセミナーを開催致します。

 本セミナーでは、日本から欧州に出願・権利化する際の出願戦略について、及び欧州特許庁への出願する際のクレームドラフトについて学ぶことができます。

 具体的には、欧州特許庁(EPO)での審査手続と、ドイツを中心とした欧州主要国の特許庁での審査手続とを比較しながら欧州における特許出願戦略について解説していただくほか、欧州特許庁における条文、審査基準および判例を参照しながらどのようにクレームをドラフトすれば記載要件不備を原因とするOFFICE ACTION(OA)の発生を防ぎ、効率よく出願・権利化へと導くことができるのかについて、わかりやすく解説していただきます。

 本セミナーは、欧州への出願経験の少ない先生方にはもちろん、継続的に欧州出願を担当されている先生方にも欧州特許実務の知識を深めていただくために有意義な内容となっております。皆様のご参加をお待ちしております。本研修は、弁理士試験合格者、又は日本弁理士会会員の方であれば広くご参加いただけます。この案内が届かない対象者をご存知の方は、ぜひ本研修をご紹介ください。

 また、この研修は、日本弁理士会の継続研修として申請中です。この研修を受講し、所定の申請をすると、対象の方には外部機関研修として2単位が付与される予定です。中座、早退、15分以上の遅刻、の場合は単位が認められませんのでご注意ください。

 本研修に参加ご希望の方は、8月21(火)までに、次のウェブサイトからお申し込みください。お申込み画面で講演開始時刻が18:30と表示されますが18:45が正しいものです。ご了解下さるようお願いいたします。

http://www.pa-kai.net/main/kenshu/entry.cgi

【記】

テーマ: 「欧州への特許出願戦略とクレームドラフト」
講 師: 欧州特許弁理士・日本国弁理士 長谷川寛先生(Winter Brandl et al.特許法律事務所)
日 時: 2018年8月24日(金) 
受付6:15pmより 講演6:45pm~8:45pm(休憩なし)
場 所: 弁理士会館 2階AB合同会議室
会 費: ・平成29年度合格者でいずれの会派にも属していない方
 → 研修: 無料 懇親会: 2000円
・グリーンPA会員
 → 研修: 無料 懇親会: 2000円
・PA会会員
 → 研修: 2000円 懇親会: 3000円
・PA会会員以外の弁理士会会員
 → 研修: 3000円 懇親会: 4000円
・平成28年度以前の合格者で弁理士登録をされていない方
 → 研修: 3000円 懇親会: 4000円

その他:
 食事は用意いたしませんので、各自でおとりください。また、研修終了後には懇親会を行います。こちらにもぜひ、ご参加下さい。

 本研修に関するお問い合わせ等は pakai2018seminar@gmail.comまでご連絡ください。懇親会の申込をキャンセルされる場合についても同様にご連絡いただけますようお願いします。

以上


研修報告:第1回一般研修「店舗の外観・内装、営業方法の保護にみる知的財産法の交錯領域」

平成30年6月25日(月)に、弁理士会館地階A・B会議室において、第1回一般研修を開催しました。本研修には50名近くの先生方にご参加頂き、大変盛況な研修となりました。

講師には、北海道大学大学院法学研究科教授の田村善之先生を講師にお招きし、「店舗の外観・内装、営業方法の保護にみる知的財産法の交錯領域」と題してご講演いただきました。

本研修では、いわゆるコメダ珈琲店事件の事案を超えて、応用美術の保護、技術的形態除外説、立体商標等についての裁判例などにも触れながら、店舗の外観、内装、営業方法に関して、不正競争防止法に加えて、意匠権、著作権、商標等の知的財産法及び一般不法行為法による保護の可否につき解説していただきました。ご参加いただいた方々にとって大変有意義な研修となったと感じております。

研修終了後の懇親会では、12名の先生にご参加頂き、楽しく交流を深めることができました。


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